大型二種免許取得 バスの免許を取ろう!

ドアが開いた観光バス。 第二種大型自動車免許

バスの免許を取ろう!

次の職探しに揺れる中、ふとバスの運転手はどうだろうと考えました。
観光バスの運転手であれば、もしかしたら中国語スキルを考慮してくれるかもしれません。

そのような求人があるのかをしっかりとバス会社に確認すればいいのですが、バス会社に就職して大型二種免許取得のコースに乗っかってしまうと、配属の希望を聞いてもらえないかもしれません。
免許取得費用は会社が負担してくれることが多いみたいですけどね。
ただ配属先の関係などで辞めたいと思ったとしても、免許取得料金の何割かを返さなければいけないということもあるそうです。

ということで、バス会社に就職してからの取得ではなく、自腹で大型二種免許を取得することにしました。

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まずは教習所でヒアリング

2018/6/14 ふらりと教習所を訪れてみました。

大型自動車(一種、二種)の免許取得は、一定の条件を満たせば国(?)から教育訓練給付金をもらえるそうです。
その条件は教習所では判断できなくて、ハローワークに問い合わせる必要があるとのことです。

また、申し込みには(たしか仮免許証交付の関係で?)免許証の暗証番号(※)が必要だそうです。
(※ ICチップ付免許証になったときに設定したらしい)
ICチップ付免許証をもらったのはいつだったか・・・。その時に設定した番号なんて忘れてしまいました。
暗証番号を忘れた場合は、警察に行けば教えてくれるそうです。

費用もそれなりに高額なのでしばらく考えようかと一旦帰りました。

申し込み

職業訓練給付金

まずハローワークへ行き、自分が「教育訓練給付金」の受給対象になるかを確認しにいきました。


私の場合失業中なので、失業保険関係の書類を見せながら確認しました。
条件の詳しいことはわかりませんが、在職中でも給付金を受けることができそうな感じもありました。
(公務員だと受給できないという話も・・・)

詳しくはハローワークのページを参考にしてください。

免許証の暗証番号

次に警察署へ行きました。
これは住所地を管轄する警察署でなくてもいいということでしたので、ハローワークの近くの警察署に行きました。


「暗証番号忘れたんですけど・・・」。
きっとすごい書類を書かされるんだろうなと思っていましたが、免許証を渡すと5分ほどで暗証番号のメモをくれました。

教習所で申し込み

いよいよ教習所で申し込みです。
お金は入所(教習開始)のときでいいとのことでした。

申込書を書いて、免許証をわたして、暗証番号入力して・・・
次は写真撮影と資力の検査です。

写真は5枚必要だそうで、一般の証明写真でいいそうですが、教習所でも有料(500円ほど)で撮ってくれるとのことでしたので、お願いしました。

資力検査は、Cのマークの検査に加え、遠近感を測る検査がありました。
2本の棒の間を手前から奥へ、奥から手前へと動く棒があり、3本の棒が横一列に並んだときにボタンを押すというものです。
最初に機械を覗くと、3本であるはずの棒が4本に見えます。
教習所の人が言うには、この機会は新しいタイプの機械で相性が合わないこともあるそうです。
旧タイプの機械に変えて検査してもらいました。

この検査は何度か行ってもいいみたいです。
人によっては1時間近く繰り返してもうまくいかないこともあるそうです。

私は4回目ぐらいでなんとかパスしました。

教習代金の準備

入所日は6/30ということで、それまでに費用を準備しておかなければいけません。
「教育訓練給付金」の対象であっても、まずは全額支払う必要があります。

私は「8t限定中型免許」(昔の「普通免許」)を持っています。
この場合、学科教習が19時間、技能教習が29時間ということで、費用は税込みで360,720円です。
これに仮免許交付手数料の2,850円が加わります。(あと写真代もね)

そんな大金をおろすなんて人生でそうあることではありません。
緊張しながらATMを操作し、不審者があとをつけてこないか確認しながら、逃げるように帰ってきました。

6/30が楽しみです。

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