大型二種免許取得 はじめての技能教習

教習所の教本 第二種大型自動車免許

今日から技能教習です。

 

受付を済ませてして場所で待ちます。
教官がやってきました。
書類等を確認して、バスへ案内されます。

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車の乗り降りと運転姿勢

バスに乗る前の確認事項や乗ってからの確認事項などの説明を受けました。

毎日の点検のしかた、エンジンの排気量の話や、ガス欠したときの対処、ミラーの説明やクラッチの扱い・・・
初めて聞く話が多いのですが、教官の方は早口で説明しますので、ついていくのが大変でした。

教官の模範

まずは教官の方が運転しながらコースの話は、車幅間隔のつかみ方などを説明してくれました。
説明しながらもスムーズに運転されるので、横で見ていて感心するばかりです。

コースを2周ほどするとスタート地点に戻って来て、「さあ、では運転してみましょうか」と言われました。
初日は点検や乗り降り、ドアの開け閉めだけかと思ってましたが、いきなりの運転とは。。。

いざ運転

まずはコース内を教官の指示通りにバスを走らせます。
もちろん安全確認や指示器の操作も必要ですが、検定のように厳しくはありません。

こんな大きな車、ほんとに動かせるのでしょうか。
自分の乗用車も長い間オートマチックしか乗っていません。
クラッチの操作なんて30年以上前の免許取得時にちょっとやっただけです。
思い出せるかな。

実際にブレーキやクラッチを踏んでみましたが、それはもう重たいのなんのって。
なんとか発進してコースを周回します。
バスの車長が長いことはわかっています。
わかっていてそれを計算してカーブや曲がり角を曲がっているつもりですが、どうしても思い通りの動きをしてくれません。

運転を始めて20分ほど経ったところで1時間目終了です。
10分の休憩をはさんでもう1時間あります。
とりあえず休憩室に転がり込みます。
もう喉がカラカラ。
足がガクガク。

続けて2時間目

10分の休憩中、逃げ出したくなりました。
とても免許を取れる気がしないのです。
普通免許を取るときも同じ気持ちだったとは思いますが、やはり車が大きすぎます。

でも高いお金を払ってしまってますから、逃げ出すのももったいないですよね。
缶コーヒーで一息入れて、後半戦をがんばります。

少しだけ感覚がつかめてきたような気がしてきました。
とそんな矢先、交差点で曲がるとき別の教習車にぶつかりそう(私が思っただけ)になりました。
ブレーキを踏んでエンストしてしまいました。
教官は「ぶつからないよ」と言ってましたが、怖くて怖くて。

しばらくして教官の模範運転パート2です。
「S字はこんな感じで回って、路端停車はこんな感じで・・・」
教官はすいすいとバスを進めます。

「それではS字も走ってみましょう。」
えっ?もう?

まずは周回コースに出ます。
1周まわってきたら教官が、「はいS字に入ってください」と言います。
失敗を恐れていても仕方がないので、やってみます。
これが奇跡的にうまくいきました。
もちろん教官の的確なアドバイス付きでしたけど。

落ち込む帰り道

50分×2回の技能教習初日を終え、家路につきます。
まるで才能のない自分を責めながら・・・

当たり前ですが、自分の車はこんなに簡単に動かせます。
そしてまわりを走るトラックやバス、いつも見る光景ですが簡単そうに動かしているあの大型車の運転手たち、今日は特別尊敬します。

 

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