夏休みをはさみ、約3週間ぶりの教習です。
車両感覚に慣れてきた
場内教習を6回、路上教習も2回乗りましたので、車両の感覚はだいぶ慣れてきました。
苦手だった左折も比較的スムーズにこなせるようになってきました。
以前は左後輪を気にしすぎるあまり、左ミラーだけを見ている感じでしたが、交差点全体を把握しながら曲がれるようになってきました。
と言いつつ、車幅感覚はやはり難しく、ギアチェンジや加速、減速、安全確認などを行っていると、気が付けば左のラインを踏んでいたということもしばしばでした。
自分の車のように体の一部と感じれるようになればいいんですけどね。
旅客想定の運転
今日の2時間のうち1時間は旅客を乗せていることを想定した運転を練習しました。
停留所の目標にバスの中央を合わせて止めます。
何度か停留所想定を行いましたが、車道と停留所の距離の違いにより目標物の見え方が変わって来て難しいです。
また、歩道のある場所、ない場所もありますし、歩道の高さによってはバスの車体に接触する可能性もあり、かなり緊張しました。
車両の挙動(加速、減速、ハンドル操作など)の車内事故が多いので、とにかく「G」がかからないように運転しなければいけません。
「0.2G以内を目指しましょう」と言われ、実際に0.2Gがどの程度かを体感しました。
5速走行中にアクセルを離すとエンジンブレーキで徐々にスピードが落ちます。
このときのGが概ね0.2Gだそうです。
乗用車を運転中ならGがかかっていることすら気が付かないレベルですが、それを超えると車内転倒事故の可能性が高まるそうです。
教習を終えて
今回の教官は今までと違い、極端に優しい人でした。
「そこはダメ、あれはダメ」といった言い方ではなく、「こうすればもっといいですよ、このように心がければ楽ですよ」といったアドバイスをくれました。
気分的に少し余裕が出てきたからか、教習時間も今までより短く感じました。
慣れによる油断がないよう、これからも頑張ります。
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