旅行業務取扱管理者試験 旅行業法 広告、旅程

旅行業務取扱管理者試験を受けてみようと思います。

学習内容をこのノートにまとめていきます。


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広告

特に募集型企画旅行について定められている。

広告の方法

次の点に注意が必要。

  • 企画者(旅行業者)の氏名または名称を明確にすること
  • 旅行の出発日によって代金が異なる場合、最低額、最高額を表示すること

表示事項

  1. 企画者(旅行業者)の氏名(名称)、住所、登録番号
  2. 目的地、日程
  3. 運送、宿泊、食事のサービスの内容
  4. 対価(代金)
  5. 旅程管理業務を行う者が同行するかどうか
  6. 最低催行人数
  7. 旅行者が自分で行ったほうがよい輸送の安全に関する情報
  8. 取引条件の説明を行う旨(説明を広告に記載する場合は不要)

誇大広告の禁止

著しく事実と異なるような表示や誤認を招く表示をしてはならない。

特に以下の点。

  1. サービスの品質について
  2. 旅行地における旅行者の安全の確保について
  3. 旅行地の衛生について
  4. 旅行地の景観、環境などについて
  5. 対価について
  6. 旅行者の負担について
  7. 損害の補償について
  8. 業務の範囲や資力について

旅程管理

自らが企画した旅行が計画通りに実行されるようにする責任を負う。

旅程管理の措置

  1. 旅行の開始前に予約等を済ませておく
  2. 空港での搭乗手続きやホテルのチェックインなど
  3. サービスに問題が発生した場合の代替措置の手配、手続き
  4. 複数の旅行者がいる場合、集合時刻、場所などの指示

旅程管理の一部免除(国内企画旅行)

以下にすべてに該当するとき、上記2と3は免除される。
海外旅行は免除されない。

  • 契約をするに上記2と3の業務をしない旨を説明した時
  • サービスを受ける権利を表示した書面(切符や宿泊券など)を交付したとき

旅程管理業務を行う者

一定の資格要件を満たす者が旅程管理主任者とされる。
この旅程管理主任者が添乗して旅程管理を行うことができる。
1つの旅行に添乗する場合、最低1名の旅程管理主任者が必要。

  1. 欠格事由に該当しない
  2. 登録を受けた旅行業者が行う研修の過程を修了している
  3. 一定の実務経験

参考文献

ユーキャン旅行業務取扱管理者試験研究会編(2017) 『2017年版 U-CANの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習』ユーキャン学び出版

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