今回は少し長めの9日間で北京へ行ってきました。
最初の4日間は友人2人と一緒に、残り5日間は一人で観光しました。
歴史ある街北京を探索したいと思います。
「その1 故宮?、天安門広場、天壇など編」、
「その2 頤和園、八達嶺万里の長城編」、
「その4 オリンピック公園、中国尊?編」、
「その5 2つめの万里の長城、慕田峪編」、
「その6 中国最古の石橋、赵州桥編」、
「その7 歴史ロマンに迫る、明の十三陵編」、
「その8 北京中華民族博物院編」もご覧ください。
オリンピック公園
2008年に行われた北京オリンピックの会場が公園として遺されています。
陸上競技場の鳥の巣、水泳プールの水立方も当時のままです。
鳥の巣も水立方もチケットを買えば中を見学することができます。
私は鳥の巣のチケットを買って中を見学しました。
入り口ではもちろん荷物検査があります。
一番高いところにあるシートにも座ってみました。
当時ここで新記録を出したり、涙を流したりした選手がいるのですね。
鳥の巣は、一番値段の高いチケットを買えば屋根の上を歩くことができます。
鳥の巣の屋根の高さは40~50mほどだと思いますが、まわりが公園で広々としているので、遠くまで見渡せて気持ちいいです。
一番高いところで260m以上あります。
ここからは遠くに故宮や北京首都国際空港を見ることができます。
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北京尊
北京で一番高いビル、北京尊。
市内のいろんなところから見えましたので、気になって行ってみることにしました。
オリンピック公園のある地下鉄奥体中心駅で駅員さんに行き方を聞いてみました。
駅員さんは「まだ入れないんじゃない?」とつぶやきながら、「多分、国貿駅だと思う」と教えてくれました。
地下鉄を乗り継いで国貿駅まで行きました。
駅の出口を出た所ですぐビルが見えました。
でもまわりは工事の柵が張られていて入ることができません。
外観は完成しているように見えたので、きっと近くまで行くと見ることができるのだろうと思い、大きな道路沿いにビルの方へ進みました。
近くまで行ってみると、この北京尊ビルだけではなく、まわりのビルも工事中で中に入ることができませんでした。
完成したらまた行ってみたいと思います。
このお店はバイキング形式で好きな料理をお皿にとり、その重さで料金を支払います。
中国によくある食堂では一皿の量が多くて食べきれないこともありますので、少食の私にはこのようなシステムは嬉しいです。
景山公園
友人たちと故宮へ行ったときは時間がなく、景山公園へ行くことができませんでした。
私は何度か北京に来たことがあるのですが、景山公園には行ったことがありません。
やはり景山公園から故宮全体を眺めてみたいです。
地下鉄で国貿から天安門東まで行き、天安門から故宮に入りました。
午後ですのでもう故宮の中には入ることができません。
せめて天安門に登りたいと思ったのですが、「国慶節(10月)が終わるまでは登れません」と言われました。
天安門から午門まで進み、今回は西へ抜けます。
景山公園まで歩くのは少し遠いので、観光用電動カートに乗りました。
故宮の北側まで行ってくれるのかと思いましたが、ほんの200m~300mほどで終点です。
次は故宮のまわりを巡る観光用路線バスに乗りました。
普通の路線バスが2元に対し、観光用路線バスは20元もします。
故宮の神武門前でバスを下り、地下道を通って景山公園へ行きます。
景山公園は小高い山になっていて、山の上に登ると故宮全体を見渡すことができます。
高さは40mほどだそうです。
入り口から山の上まで登る時間を図ってみました。
普段まったく運動をしない私が、ところどころで休みながら登って約8分でした。
ガイドブックや観光情報サイトに必ず載っている景色ですが、自分の目で見るとさらにすばらしいです。
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南鑼鼓巷
南鑼鼓巷は観光スポットとなった胡同です。
胡同とは北京に古くからある路地のことで、現在でも数千の胡同が残っているそうです。
景山公園をあとに、何となく散策しながら南鑼鼓巷の方へ向かいました。
バスにも乗らず、3kmほど歩いたでしょうか、南鑼鼓巷に着きました。
平日だと言うのにすごい人混みです。
歩き疲れたので、ソフトクリームとスターバックスのフラペチーノで休憩しました。
遅くなってきたのでホテルへ向かいます。
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この日のまとめ
この日は特に計画もなく思いつきで行動しました。
一人旅はこんな自由なぶらり旅ができて楽しいですね。
けっこう歩いたので、スマートフォンの歩数計は34,000歩になってました。
この日も観光地図ページが役立ちました。
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