少し長めの9日間で北京へ行ってきました。
最初の4日間は友人2人と一緒に、残り5日間は一人で観光しました。
歴史ある街北京を探索したいと思います。
「その1 故宮?、天安門広場、天壇など編」、
「その2 頤和園、八達嶺万里の長城編」、
「その3 故宮リベンジ、中国鉄道博物館編」、
「その4 オリンピック公園、中国尊?編」、
「その5 2つめの万里の長城、慕田峪編」、
「その6 中国最古の石橋、赵州桥編」、
「その8 北京中華民族博物院編」もご覧ください。
明の十三陵
明の十三陵は、北京市街の北のほうにあります。
調べると地下鉄の昌平線で行けそうです。
出発前にホテル周辺を散歩していると、猫を連れた青年に出会いました。
写真を撮っていいかと聞くと「いいよ」ということでした。
すでにシャッターを切ったあとで、「顔はなしでね」と言われたので、モザイク処理します。
ホテルのある地下鉄北土城駅から10号線に乗り、知春路駅で13号線に乗り換えます。
さらに西二旗駅で昌平線に乗換え、十三陵景区駅で降りました。
十三陵景区の駅前には小さな商店が数軒ある程度です。
白タクのおじさんが何人か声をかけてきましたが、断りました。
1kmほど歩くとバス停がありましたが、乗る区間は1区間で数百メートルになりそうだったので、あと1.5kmほど歩くことにしました。
ここから北に2kmほどの神路と呼ばれる十三陵の参道が続きます。
神路を500mほど進むとチケット売り場があり、そこから先は入場料が必要です。
神路は30元、定陵は60元、長陵は45元です。
110元の联票を買えば、3か所とも入場できます。
入り口を入るとすぐ見えてくるのが長陵神功聖徳碑亭という門です。
さらに神路を進むと、両側に動物や人の石像が左右対になって並んでいます。
石像たちの間を抜けて進むと龍鳳門があり、その先が神路の出口です。
神路から次の定陵までは4.5kmほどあるので、路線バスに乗りました。
定陵は明朝の第14代皇帝万暦帝のお墓で、この地下宮殿に棺を置いていたようです。
棺床は数メートルあり、観光に来ていた少女が、「皇帝はこんなに大きかったの?」と言ってたのが印象に残りました。
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定陵を出て次は長陵に向かいます。
定陵から長陵へも2.5kmほどあるので、路線バスで行きました。
長陵は、明の第3代皇帝永楽帝のお墓です。
長陵の中にある門では、帰る時に「我回来了(ただいま)」と大声を出しながらくぐる習わしがあるそうです。
中国人の団体客はガイドの案内に従って、みんなで大きな声で「我回来了」と言ってました。
私は恥ずかしいので、小さな声で「我回来了」と囁いて通りました。
長陵を跡にし、市内へ戻ります。
路線バスの運転手さんに「地下鉄の駅へ行きますか?」と聞くと、「どこの駅?」と聞き返されました。
私が「どの駅でもいいです」と言うと、「じゃ、終点まで乗りな」と教えてくれました。
私は昌平線の駅に行くつもりだったのですが、市内の地下鉄2号線積水潭の近くの徳勝門バスターミナルまで行くことができました。
徳勝門
観光するつもりはありませんでしたが、こんなにすぐ近くにあるのならと入ってみました。
中はそれほど広くはなく、歴史的な展示物がいくつかありました。
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そのほか
まだ日が沈むまでには時間があったので、北京動物園方面へ行ってみました。
動物園の中には入りませんでしたが、家族連れで賑わっていました。
北京動物園の西側には、2022年冬季オリンピックのスケート競技が行われる首都体育館があります。
どんなところか興味があったので行ってみましたが、残念ながら工事中でした。
オリンピックに間に合わせないといけませんからね。
この日を終えて
この日は明の十三陵でかなり歩きました。
歩くことはいいことだと思いますが、普段ほとんど歩くことがないので無理をしないように注意しなければいけません。
今回も観光マップのページが役立ちました。
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